東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催まで3年余りとなり、安全な国際大会の開催に向け、首都東京の安全と安心は都民のみならず、全世界から注目されています。

一方、東日本大震災の発生から6年が経過しましたが、依然として日本各地で多くの災害が発生しています。

昨年は熊本地震発生に伴う家屋の倒壊、土砂災害などによって多くの被害が発生しました。

また、相次いで上陸した台風により、日本各地で水害が発生し、関東地方においても甚大な被害が出ました。

さらには、新潟県糸魚川市で約4万㎡が焼失した大規模な市街地火災が発生しています。

東京消防庁は、こうした災害の教訓を踏まえるとともに、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、発生が危惧されております首都直下地震など大規模複合災害への対応はもとより、テロによる災害への対応にも万全を期しており、東京に訪れる全ての皆様が安全と安心を享受できるよう、「セーフ シティ」の実現に取り組んでいます。

「東京国際消防防災展2018」は、株式会社東京ビッグサイト及び東京国際消防防災展2018実行委員会の皆様と力を合わせ、「各種災害リスクを周知し、都民等の防火防災意識及び行動力を向上させるとともに、住民・企業・行政による三者相互の連携強化並びに関連技術・産業の振興を促進する」ことを目的に開催します。

今回で10回目の開催となる、本防災展を通じて、防災に係わる「発見と体験」の場を提供するとともに、東京から最新の防災技術、施策等を国内外に広く紹介し、消防防災に関する情報発信・交流の場としたいと考えています。

皆様の積極的なご参加をお願いいたします。 

東京消防庁
消防総監 高橋 淳

株式会社東京ビッグサイトは、東京消防庁、東京国際消防防災展2018実行委員会との共催により、「東京国際消防防災展2018」を開催することとなりました。

本展は、大都市東京における防災の必要性を背景に、「東京国際消防防災展(当時名称「東京消防防災展」)」として第1回を1982年に開催いたしました。第5回の1994年からは、東京消防庁との共催となり、今回は節目である10回目の開催を迎えます。

日本では、毎年、多くの災害が発生し、尊い人命や財産などが失われております。約30時間におよぶ新潟県糸魚川市の大火による被害は、記憶に新しいのではないでしょうか。また、東日本大震災以降は地震活動が活発化の傾向にあり、最近では熊本県や鳥取県などで大地震の発生が続いております。さらに、昨年8月に発生した大型台風による岩手県や北海道の河川氾濫など、風水害も後を絶ちません。猛威を振るう大災害への対策や防災意識の啓発は、全国各地に住む人々の安全・安心を守るため、喫緊の課題となっております。

首都東京におきましては、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催が予定されています。これらの大規模イベントの安全な開催に加えて、かねてより懸念されている首都圏直下型地震などさまざまな災害に備えて、住民・企業・行政が一体となった防災対策を早急に進めていかなければなりません。本展は、その一助となることを確信しており、展示会という側面から日本の防災対策の普及に寄与してまいります。

展示会主催の一翼を担う当社といたしましては、多くのご出展者を募り、質の高い企画・セミナー・イベントを開催することによって、多くの関係者や来場者の方々に満足していただくことが最も重要と考えております。また、同展示会に参加される方々にとって安全・安心な展示会にすることを至上命題としております。

関係各位におかれましては、何卒、本展示会の趣旨にご賛同いただき、積極的なご出展・ご参画を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社東京ビッグサイト
代表取締役社長 竹花 豊

このたび、東京消防庁及び株式会社東京ビッグサイトの皆様と共同で「東京国際消防防災展2018」を開催致します。

首都東京は、日本の政治経済の中心的役割を担うとともに、国内外の多くの人々が集う国際都市として発展を遂げてまいりました。

その一方で、東日本大震災以降においても各地で地震、水災等の大規模な自然災害が発生するとともに、都市構造の変化に伴う災害形態の複雑・多様化に加え、世界規模での自然災害やテロによる不安など、東京都民の安全と安心を脅かす新たな課題にも直面しております。

また、2020年には東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会という大規模なイベントが東京で開催され、多くの外国人や観光客などが東京に集中することが予想されることから、都民及び関連企業においては、多種多様な災害に対応する知識や防災行動力の向上を通じて、「自助」・「共助」・「公助」の連携をさらに促進する必要があります。

都民として、また企業人として、これら防災に対する各方面の対応方策や被害軽減への取組みに注目するとともに、東京国際消防防災展2018の開催に大きな期待を寄せております。

本防災展を通じて、防火防災に関する知識・技術を幅広く普及することは、首都東京の防災力向上への大きな推進力になるものと期待されます。

さらには、都民と行政の協働に加え、関連する団体・企業等を加えた三者相互の協力が不可欠であり、参加する民間団体・企業等が果たす役割は極めて大きいものと言えます。

防災は社会公共性の高い普遍的テーマであり、これに積極的に寄与することは、東京の一構成員としての責務でもあると考えます。

このようなことから、本防災展の開催趣旨に賛同し、その準備・開催を支援するため、「東京国際消防防災展2018実行委員会」を設立し、開催を支援することといたしました。

「東京国際消防防災展2018」が、更なる東京の安全・安心への契機になるよう皆様のご協力をお願い申し上げます。

東京国際消防防災展2018
実行委員会
会長( 三菱地所株式会社 相談役) 
髙木 茂